ノルウェーについて


ノルウェーは高い福祉レベルと共に、公共施設の維持の為に建築分野のレベルもBIMで底上げをしようとしています。

ノルウェー王国(Kongeriket Norge/Noreg)、通称ノルウェーは、北ヨーロッパのスカンディナビア半島西岸に位置する立憲君主制国家である。 首都は半島南端部に存在するオスロフィヨルドの奥に形成された港湾都市のオスロである。東にスウェーデン、ロシア、フィンランドと国境を接している。

海岸線には、多くのフィヨルドが発達する。 この他、ノルウェー本土から約1,000km離れた北大西洋上のヤン・マイエン島は固有の領土の一部として領有され、また、スヴァールバル条約によりバレンツ海のスヴァールバル諸島を領有している。 南大西洋にブーベ島を属領として持つ。

ノルディックモデルによる高負担高福祉の福祉国家として知られ、OECDの人生満足度ではスイスに次いで第2位となった(2014年)。【Wikipedia より】

国際面で見るノルウェー


ノルウェーは資源に富んだ国で、その資力からBIMの浸透をバックアップしています。

■面積:38.6万平方キロメートル(日本とほぼ同等)
■人口:約525万8317人(2016年12月31日)

■主要産業:石油・ガス生産業、電力多消費産業(アルミニウム、シリコン、化学肥料等加工産業)、水産業

■名目GDP:3,762億ドル(2016年、IMF)

■貿易総額:(2016年 国連統計)
(輸出額:89,119百万ドル 輸入額:72,473百万ドル)

■主要貿易品目:
(1)輸出:輸出 原油・ガス・石油製品、水産物、アルミニウム
(2)輸入:乗用車、原油を除く石油、ニッケルの原料

■通貨:ノルウェ-・クローネ
■言語:ノルウェー語

ノルウェー関係


ノルウェーと日本のBIMの結び付きは殆ど無く、BIMの発展は北欧諸国と連携してなされています。

■主要貿易相手国(2016年 ノルウェー中央統計局)
輸出:英国、ドイツ、オランダ
輸入:スウェーデン、ドイツ、中国

■日本との二国間貿易(財務省貿易統計)
2015年:収支-982億円
2016年:収支-840億円

■主要貿易品目(対ノルウェー)
輸出:乗用車、鉄鋼など
輸入:魚介類及び同調製品、石油及び同製品、非鉄金属など

■在留邦人数:1,123人(2016年12月現在)

ノルウェーのBIMの状況について



欧州でのBIMの先進国は北欧であり、その中でもノルウェーとフィンランドがBIMに積極的に取り組んでいます。

ノルウェーは世界的なBIMの潮流に先駆け、2000年に建築計画審査の効率化をICTの活用によって実現を目指す、「ByggSokプロジェクト」を発足させていました。

そしてBIMが世界的な進展を見せる中、2008年には政府資産運用管理機関である「STATSBYGG」によって、オスロに建築される新国立美術館のBIM国際コンペを実施するなど、 BIMを次世代の為の長期戦略の一環と捉え、政府関連の事業でBIMの使用を推進しています。

その他、ノルウェーではBIMの人材育成カリキュラムを発展させ、「基本編」「マネージャー編」「発注者編」「コンサルト編」「施行者編」「行政機関編」などの講習を行い、 BIMの教育訓練としても高い評価を得ています。

ノルウェーのBIM年表

2000年:建築計画審査の効率化をICTの活用によって試みる「ByggSokプロジェクト」を発足。

2008年:オスロ新国立美術館のBIM国際コンペを実施。